様々な原因から日常的に起こる頭痛。
現在の日本での頭痛の人口は約3,000万人に上ると言われていますが、
これは国民の4人に1人の割合となります。
今回は、そんな皆さんがお悩みの頭痛の痛み対処法に梅が効果的と
いう情報を耳にしましたので、調べてみましたよ☆彡
また、逆に痛みを誘発する食べ物もあるようなので、痛みの起こる
メカニズムと一緒に調べてまとめています^^
ぜひ、ご覧になってみて下さいね!
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頭痛の痛み対処法に梅が効果的ってホント?
では“頭痛に梅が効く”とは、どういうことなのか調べていきたいと
思います!
皆さんは、昔のおばあちゃんの知恵袋的なもので「梅干をこめかみに
貼ると頭痛が治る」と言うのを、聞いたことがありますでしょうか?
実は私も子供のころ聞いたことがありますが、実際こめかみに貼るのは
イヤだなぁ、と思ったのを覚えています。(^^;
紀州梅効能研究会によりますと、梅干の香りの成分「ベンズアルデヒド」に
痛みを鎮静・軽減する効果があるそうです!
ですから、こめかみに梅干を貼らなくても香りを嗅ぐだけで効果が得られる
そうですよ!
最近はコンビニなどでも梅干を売っていて手軽に購入できるので、痛い時に
買って試してみるといいかもしれませんね!
ちなみに私は吐き気を伴うことが多いので、痛い時は塩辛い梅干をよく食べますよ!
頭痛の痛みに逆効果な食べ物があるんです!
頭痛を誘発する食べ物と言うのは、テレビやその他のメディアでも、たまに
取り上げられ耳にしたことがあるかと思います。
私もテレビで見たことがあり、その時は「こんなに沢山あるの!?Σ(゚Д゚)」と
その数の多さに驚きました。
しかし迷信に近いものもあるようですね。
日本神経学会の調査では、亜硝酸・硝酸が頭痛を誘発すると確認されているそうです。
食品に添加物として使用されている場合は、要注意ですね!
また、アルコールも頭痛を誘発し、特に赤ワインは片頭痛を誘発するとのこと。
チョコレートで痛くなると有名だそうですが、大丈夫のようですよ。
ただし食べ物に関しては個人差が大きいので、あまり気にしすぎないことが
大切だそうです^^
頭痛の痛みのメカニズムとは?
頭痛は3つの種類に分かれていますので、種類ごとに説明していきたいと思います。
メカニズムの解明としては、緊張型頭痛意外は仮説/不明という事ですが、
現在分かっている範囲でお伝えしていきますね!
痛みは頭蓋外側から項部の筋収縮に伴う痛みが主体と考えられている。
持続的な筋収縮により筋肉の循環に障害をきたし、発痛物質が放出され、
痛みがさらに筋収縮を引き起こすという悪循環となっている。
特有のメカニズムとしては、頚椎の支持性が低下していることに加えて、
長時間のうつむき姿勢が注目されている。
現在最も広く受け入れられている仮説は、三叉神経血管説です。
三叉神経(12対ある脳神経の1つ)と頭蓋内血管、特に硬膜血管周囲の
三叉神経終末に神経原性炎症がおこるということを重視したものです。
神経原性炎症により血管内では血小板が刺激され、セロトニンの放出反応
などが起こるものと考えられています。
群発頭痛のメカニズムは、現在よくわかっていません。
内頚動脈の拡張・血管壁の浮腫の結果、血管周囲の交感神経が一過性に
障害されて縮瞳と眼瞼下垂がおこります。
以前は、血管の拡張が群発頭痛の1次的原因と考えられていましたが、
最近は三叉神経核から上部頚髄の一側性の活性化が起こり、その結果として
内頚及び外頚動脈系の血管拡張が起こるとの考えが有力です。
これほど発症する方が多いのに、緊張型頭痛以外はメカニズムがよく分かって
いないというのは意外でしたね。
昨今、頭痛薬の過剰摂取による頭痛も増えているとか。
皆さんも、ご自分の頭痛の特徴を捉えて対処し、体を大事にされて下さいね!
何といっても無理せずに体を休めるのが一番!
それでは、またお会いしましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました^^
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