キュウリに似た形をしている野菜ズッキーニ。
実は、ウリ科カボチャ属でカボチャの仲間だそうです。
最近は、UFOに似た形の「アラジン」(別名UFOカボチャ)等も
見かけることもありますね!
しかし、まだまだ「これ、どうやって食べるの?」と思われる方も
多いようですので、おいしい食べ方と見分け方を調べてみました。
また、意外と知られていない栄養と効能や、栽培方法についても
一緒に調べてまとめました!
ズッキーニのおいしい食べ方って?見分け方で新鮮なものを手に入れよう!
まずは、おいしい食べ方をご紹介します。
とっても簡単なので試してみてくださいね!
おいしい食べ方
ズッキーニはキュウリに比べて少し皮が硬いので、主に加熱調理される
ことが多いようです。
カボチャの仲間だけに油との相性が抜群!
鉄板焼きや野菜炒め、フライなどにすると、おいしく食べられますよ!
南フランスの野菜の煮込み料理「ラタトゥイユ」には欠かせない食材だとか。
生でも食べることができ、その場合は薄くスライスして食べるそう。
花も「花ズッキーニ」と呼ばれ、花心を取ったものに具を詰めて
炒めるか、揚げて食べられるんですって!
見分け方
①皮全体にツヤがあり、収穫時の切り口が新しいものを選ぶ。
→ここが古いと収穫から時間が経っている証拠ですので、避けましょう。
②太さが均一でバランスのいいものを選ぶ。
→大きい方がお得に思えるかもしれませんが、中身がスカスカになっている
事が多いので避けましょう。
③いいものを購入しても日にちを置くとスカスカになってきてしまうので、
早めに食べる。
④部分的な変色やシワが寄り始めているものは、傷んでいるので購入を控える。
いかがでしたでしょうか?
②や③は結構やってしまうかもしれませんね(笑)
新鮮なうちに食べるのが一番です!
ズッキーニの栄養と効能は?健康と美容を応援するお野菜!
ズッキーニにはカロテンが豊富に含まれています。
ビタミンCも多く、低カロリー。
カロテンの効能は、免疫力を上げ粘膜を保護してくれるので、
風邪予防に効果的ですね!
また油と一緒に調理することでカロテンの含有量が増えるそう。
さらにビタミンBも多いので、血液循環を良くし体のムダな脂肪や水分を
体外に排出してくれるので、美肌づくりに効果的なんだそうですよ!
これはもう食べるしかありませんね(笑)
ズッキーニの栽培方法は?実はこんな生り方だった!
ズッキーニはカボチャと違いつるが伸びないので、プランターでも
栽培できるそうです。
畑と苗の準備
①日当りと水はけがよい場所を選びます。
(土の酸度が高い場合は苦土石灰で中和させておきます。)
②植えつけの10日ほど前までに堆肥と元肥を入れて十分に耕し、
高さ10~15センチの畝を作ります。
③葉の色が濃く本葉が2~3枚ついた、しっかりした苗を選びます。
植えつけ(4月下旬~5月中旬
①寒さに弱い野菜なので、遅霜の心配がなくなってから植えつけます。
②根を崩さないよう苗をポットから取り出し、注意して植えつけます。
(畑なら株間は60~70cm間隔。)
※浅く広く根が張るので、コンテナ栽培の場合は大きめの容器を使います。
(幅65センチのプランターなら1株が植えつけの目安です。)
※乾燥を防ぐため、マルチ資材を張っておくのもよいでしょう。
収穫/追肥栽培(6月中旬~8月中旬)
①株数が少ないと自然受粉がむずかしい場合もあるので、雌花のめしべに
雄花の花粉をつけ、受粉の手助けをしてあげるとよいでしょう。
②開花後6~7日ほど の幼果を収穫します。
(採り遅れると味が落ちるので、週2回程度はチェックしましょう。)
③追肥は開花が始まった頃から。2週間に1度程度、畝間に化成肥料をまきましょう。
なり方がおもしろいズッキーニ。
育っていく過程を楽しみながら、自分で栽培したズッキーニを食べてみたいですね!
最近、プランター菜園など流行っていますので試されてはいかがでしょうか?
ということで今回は、ズッキーニの調査でした!
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